コソリテの性教育ポリシー

コソリテでは、包括的セクシュアリティ教育(Comprehensive Sexuality Education:CSE)の考え方を参考に、年齢や発達段階に応じた性教育を行っています。

私たちが大切にしているのは、「こう考えるべきだ」という価値観を押し付けることではありません。

科学的根拠に基づいた知識を伝え、一人ひとりが自分自身や相手を尊重し、そのときの自分にとって最善の選択ができるようになることを目指しています。


年齢に応じた学び

発達段階に応じて4つのステップをご用意しています。
詳しくは包括的性教育|コソリテの性教育コーディネート の「年齢別/対象者別プログラム」をご確認ください。

  • 1st Step(5〜8歳) はじめて学ぶ「からだ」と「じぶん」
  • 2nd Step(9〜12歳) 思春期を迎える前に
  • 3rd Step(12〜15歳) 自分で考え、判断する力を育てる
  • 4th Step(15〜18歳以上) 自立と自己決定

代表Hotchiのそれぞれのステップへの想い
1st Step  / 2nd Step / 3rd Step / 4th Step

「あなたは大切な存在である」というメッセージを伝えたい

「誰もが望まれて生まれてきた大切な命」
この言葉を耳にすると、温かく前向きなメッセージに感じる方も多いと思います。

しかし、当団体の性教育で、この言葉を子どもたちへ伝えることはしていません。

その理由は、すべての子どもが「望まれて生まれてきた」と感じながら生きているとは限らないからです。

望まれない妊娠や出産を経験した家庭、家庭の事情により生きづらさを抱えている子ども、虐待や家庭環境に悩む子ども、養子縁組や里親家庭など、子どもたちを取り巻く背景は一人ひとり異なります。

また、実際には意図しない妊娠から始まったとしても、深い愛情のもとで幸せな家庭を築いているご家族もたくさんあります。

家族の形も、生まれてきた背景も、一つではありません。

だからこそ、特定の価値観を前提に語るのではなく、一人ひとりの背景に配慮しながら、自分や相手を尊重できる性教育を大切にしています。

私たちが子どもたちへ届けたいのは、「あなたは大切な存在である」ということ、そして、自分の人生を自分で選択するための知識と考える力です。

産婦人科医や助産師は、意図しない妊娠や望まない出産の現場に立ち会う機会が少なくありません。

そうした現実があることにも目を向けながら、子どもたち一人ひとりに寄り添う性教育を届けたいと考えています。

参考資料

・いのちの大切さ」を説くだけでは子どもは救えない
・「誕生学」に疑問 生きづらさを抱える子を追い詰めるのはやめて!
・生い立ちを調べて発表する「授業」 写真がなければ絵で代替という「配慮


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