5〜8歳頃の子どもたちは、純粋な好奇心でいっぱいです。
「赤ちゃんはどうやってできるの?」
「どうして男の子と女の子は違うの?」
「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」
そんな質問に戸惑った経験がある保護者の方も多いのではないでしょうか。
突然聞かれると、つい「そんなこと知らなくていいの!」「大きくなったらね」と答えてしまうこともあります。
でも、その反応から子どもは「聞いてはいけないことなんだ」「性の話はしてはいけないんだ」と感じてしまうことがあります。
私は、そんなときこそ、
「いい質問だね。」
と、まずは受け止めてあげてほしいと思っています。
もし答えがわからなければ、
「お母さん(お父さん)もうまく説明できないから、一緒に調べてみようか。」
そんな一言で十分です。
一緒に絵本を読んだり、本で調べたりする時間も、立派な性教育です。
この年代の子どもたちは、いやらしい気持ちで質問しているのではありません。
ただ純粋に、「知りたい」という気持ちを持っているだけです。
だからこそ、質問されたその瞬間が、性教育を始める絶好のタイミングだと私は考えています。
幼い頃から、自分の体を大切にすること、相手の体も大切にすることを学ぶことは、自分や周りの人を守る力につながります。
また、正しい知識を身につけていることで、「これは嫌なことだ」「助けを求めてもいいことなんだ」と子ども自身が気づきやすくなり、困ったときに周囲へ相談する力も育まれます。
性教育は子どもたちが安心して成長していくための土台づくりだと考えています。

Written by Keiko Hotchi
性教育は子どもたちが安心して成長していくための土台づくりです。私たちおとなが包括的性教育を知り、しっかりと子どもの言葉を受け止めていきたいですね。

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